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○秩父夜祭ってどういうお祭り?

 

全国的に有名な「秩父夜祭」は 京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭りの一つに数えられています。

古くは寛文年間(一六六一〜七二)に始まったといわれ約三百数十年の歴史があります。

秩父夜祭は、秩父神社例大祭の「付けまつり」で、江戸時代、絹大市(三千〜四千両の絹取引が行われた。)の最終を飾る一大行事として発展し、今日のような日本を代表する祭に成長してきました。

呼び名はいくつかあり、単に「夜祭」あるいは「冬まつり」、人によっては「妙見さま」などと、親しみをこめていわれています。
この例大祭を彩るのが笠鉾と屋台です。六基あり、勇壮に曳き回され、屋台行事も見事で、共に国指定重要民族文化財になっております。

どうか、この夜祭の伝統文化を心ゆくまでご堪能ください。

 

その一、
秩父神社の女の神様と武甲山の男の神様が年に一度あの逢い引きをするお祭り

秩父神社にまつる妙見菩薩さまと武甲山に住む龍神さまとが年に一度、十二月三日に、お旅所で逢い引きをすると伝わっています。妙見菩薩を表している亀の形をした「亀の小石」の所で二人は落ち合うのだそうです。

亀は大地を表し、龍は天を表しています。すなわち、天と地が合流するわけで、秩父夜祭は天地合流というスケールの大きなお祭りなのです。

※妙見菩薩=女性の神様で北斗七星の神様、養蚕の守神。
※龍神=男の神で水の神様。
※亀の子石=姿は亀、顔は人間のような形をしている。
本当は亀ではなく、玄武(げんぶ)と呼ばれる古代中国の想像上の霊獣。
※お旅所=屋台が向かう目的地のこと。

屋台の曳行は、船(=屋台)で不老不死の実がなる樹があると伝わる蓬莱(=お旅所)に向かって航行することなのです。秩父公園内にあります。

 

そのニ、
豊作をもたらしたお水をお山(武甲山)にお返しをするお祭り

毎年四月四日に、市内中町の今宮神社で水分祭(みくまりさい)が行われます。

ここにある龍神池の水の神様すなわり龍神を迎えます。
そして水幣(みずぬさ=龍神のご神徳)が秩父神社にて手渡され、その水幣によって豊作を祈る「御田植祭」が行われます。

秋の収穫が終わると、この秩父夜祭で、龍神様を御神幸行列の大さかきに乗せ再び武甲山に感謝を込めて送り返すのです。

春に龍神池で水の神様を迎え、田植えをし、秋の収穫が終わるとこの夜祭を通して武甲山へ再び水の神様を送り出すのです。

 

※龍神池=武甲山の伏流水が湧き、いち早く定住した丹党中村氏が水源とした池です。

○秩父夜祭屋台で楽しむ

 
   


夜祭を彩る6基の笠鉾、屋台 町別に紹介しております、ご覧になりたい屋号のボタンを押してください


○屋台芝居(歌舞伎)を楽しむ

四台の屋台は、左右に張出舞台をつけて芸座を組み立てると歌舞伎舞台に変身します。

この特異なスタイルは全国的に大変珍しいものです。
曳き踊りも含め、この秩父祭の屋台行事は国指定重要無形文化財になっています。

屋台歌舞伎は四台が年ごとの当番制で上演しております。十二月三日大祭日の午後に上演されます。

年ごとの当番順と致しましては
宮地屋台(秩父神社境内で上演)
本町屋台(秩父神社境内で上演)
上町屋台(上町内路上で上演)
中町(中町内で上演)
の順となっております。

上演は宮地・本町・上町を秩父歌舞伎正和会が、中町を小鹿野歌舞伎保存津谷木部会がおこなっています。

出し物は時代物では「仮名手本忠臣蔵、奥州安達原、檜本太功記、義経千本桜、神霊矢口渡」などで世話物では「極附幡随長兵衛、三人吉三巴白波、青砥稿花紅彩画(あおとぞうし はなの にしきえ=通称白波五人男)」などです。

○曳き踊りを楽しむ

 
   

宮地屋台、上町屋台、中町屋台、本町屋台では、曳行の途中、街の辻や他町会所前、秩父神社境内門前などに屋台を止め、曳き踊りと呼ぶ屋台行事の所作事(しょさごと)を行います。
長唄を演奏し、それに合わせて踊ります。
演奏する人を地方(ぢかた)といい、踊る人を立方(たちかた)といいます。

笠鉾・屋台が引き上げられたお旅所でも、同じ様に踊りを奉納します。
曳き踊りは、花柳一門と杵屋一門が行っています。

出し物は「藤娘、羽根の禿(かむろ)、汐汲、手習子、菊づくし」などで宮地屋台だけは、一貫して、天地泰平、子孫繁栄、五穀豊穣等を祝う御祝儀曲の「三番叟(さんばんそう)」を演じ続けています。

○笠鉾・屋台の彫刻を楽しむ

 
   

秩父夜祭のさい、通常曳かれている笠鉾は三層ある花笠をはずしています、高すぎて架線などにひっかかるなどの諸事情で、そうしております。

ですから、どれが笠鉾なのか屋台なのかわからないと思います。一目で見分けるには、水引幕と後幕があるのが屋台で、ないのが笠鉾だと思ってください。良く観察すると屋根の形がちがっているのにも気付くはずです。

笠鉾・屋台ともに屋根鬼板の彫刻は立派ですが、腰まわりの彫刻もそれにおとらず素晴らしいものです。
秩父神社宮参りや飾り置き、曳き踊りなど曳行されていない時間帯に良く見ることができます。

○秩父屋台ばやしを聴く

 
   

重さが十二トンから二十トンある笠鉾・屋台を曳く数百人の曳き子、その呼吸を一つに揃えさせるためにこの秩父屋台囃子があります。

船に見たてた笠鉾・屋台が勇ましく進むさまを表しているといいます。大波・小波の打ちよせる音を大太鼓、小太鼓でたたき分けます。

平坦地はおだやかな小太鼓のリズム、街角を曲がるときは小太鼓のみの「玉入れ」と呼ばれる巧みな叩き方、坂道にかかると笛の高調子、小太鼓の急調子と共に大太鼓が満身の力を込めて打込まれます。

秩父が生んだこのお囃子は、秩父夜祭と共に、人々に感動をあたえています。

夜祭当日は、笠鉾・屋台に乗って叩いているため、どのように演奏しているのか見ることはできませんが、その素晴らしいリズムを堪能することができます。

夜祭屋台町以外にも、屋台囃子愛好会が幾つもあり、その中から、腕自慢のチームが二日と三日の両日、郷土芸能公開として秩父屋台囃子を演奏しております。

○御神幸(ごしんこう)行列をみる

 
   

三日大祭当日、午後七時になると秩父神社より笠鉾・屋台六台が出発し奉曳が始まります。
それに先立ち、御神幸(ごしんこう)の行列が祭主を先頭にお旅所に向かいます。

秩父の総社らしく市内各町のお供物行列が続き、御神輿(おみこし)、御神馬(ごしんめ)二頭が加わり、長い御神幸行列となります。

神輿をお旅所に安置すると御齋場祭(ごさいじょうさい)が行われます。
赤々と燃えるかがり火の中、祭主の祝詞(のりと)が奏上され、次いで二人舞という四方堅めの舞いの代参宮神楽が奉納され、祭典がとり行われます。
御斎場祭はお旅所内で行われるので見ることはできません。

許諾/引用・転載 秩父観光協会:秩父観光協会100円本 「秩父夜祭をたのしむ」

 
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